ID Manager --ID・パスワード管理ソフト

作者サイト：http://www.woodensoldier.info/

ダウンロードサイト(Vector)：http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se178553.html

　会員サイトやウェブショップなどで利用するIDとパスワードをまとめて保管し、ログイン画面で簡単に貼り付けが出来るソフト。インストール不要で使える。
　種類別にフォルダを作ってまとめる事が出来、「一括貼り付け」ボタンをクリックするだけでID、パスワードと予備項目2つを好きな組み合わせ・順番（Tab、Enterも組み合わせ可能）で自動的に入力する機能がかなり使える。貼り付けはタスクトレイのアイコンを右クリックした状態でも利用可能。
　設定ファイルは暗号化されていて、起動時にパスワードを入力するように出来ているので、起動させたまま放置しなければ割と安全。また画面にソフトを起動した状態にする時、IDやパスワードを＊で表示する機能もある（ショルダーハッキング対策？）。パスワードの自動生成機能も何気に便利。

Spam Mail Killer --スパムメール削除用メールチェッカー

公式サイト：http://homepage1.nifty.com/eimei/

　起動させるとタスクトレイに常駐し、届いたメールを削除条件に照らし合わせて判別、削除してくれるメールチェッカー。削除条件の設定が正規表現に対応し、かなりこまかく出来るが、正規表現がわからなくてもキーワードを入れていくだけでかなり使える（但し入れる言葉によってはスパムでなくても削除されてしまうので注意）。

　ちなみにおまけとして、「システム時刻の補正」と「物理メモリ最適化」の機能がついていて、こっそり便利。

AVG Anti-Virus Free Edition --ウィルススキャン＆除去ソフト

公式サイト：http://www.grisoft.com/ww.homepage
ダウンロードサイト（アルテック）

　常駐タイプのウィルス対策ソフト。個人利用のみ無料で使えるが、言語は英語のみ。ソフトウェア自体のアップデートは手動でする必要があるが（通知は出る）、ウィルスデータのアップデートは自動的に行える。
　常駐してウィルスを見張るほか、Eメールのウィルス検査機能もついている（Eメールの検査機能は一部メールチェッカー、スパムフィルタソフトの動作を妨げる場合もある模様）。時間を決めてバックグラウンドで指定ドライブ全体のウィルス検査をさせたり、ファイルを右クリックメニューからウィルス検査へ送る事も可能。　

2008/7/19追記：
ＡＶＧには日本語の公式サイトもあり、日本語版プログラムも配布している。下記サイトの「基本的なウィルス対策保護を入手」からダウンロード可能。

公式サイト（日本語）：http://free.grisoft.jp/jp.homepage-appf8

Spybot Search & Destroy --スパイウェアの検索・除去ソフト

公式サイト： http://www.safer-networking.org/

　コンピューターがスパイウェアに感染していないかどうかを確認し、検知された場合は安全に削除出来るソフト。スパイウェアデータのアップデートやプログラムのバージョンアップが頻繁に行われており、スパイウェアに感染しそうになった時自動的にブロックする「免疫」機能もついている。
　海外のソフトだが、多くの言語に対応している為日本語表示で使える。